Let's rock and roll!!

君の夢を本気で応援する

アメリカ・カナダの大学への出願から合格まで!!

 

 

ナマステー

中国語も軌道に乗ってきて2.5リンガルくらいになってきて楽しいです(笑)

特に今は、みんなが休んでいるからこそ、力を蓄えてやろうと思っています。何か大きなことを成し遂げるためには夢中になる必要があり、夢中になれば(他人が決めた)休みの日なんて関係ない。と思っています。(その代わり自分が休むと決めた日はたとえ平日でも徹底的に休む)

 

※執筆時、GW

 

さて、前置きが長くなりましたが、今日は留学系の記事を書きます。海外の大学に出願するための手順をさらっと書いていこうと思います。なんせ、僕はエージェントなどに頼らず出願から合格、奨学金まで全て自分でやりました。もちろん、大学の先生の力を借りなくてはならない時もありましたが、エージェントなどに委託すると必要書類を揃えるだけで1校あたり10万円というところも存在します。

 

もちろん、お金を出したほうがミスも少なくチェックする時間が浮く分、英語力に自信がないなどで、その分勉強が必要な人は業者に委託することも十分選択肢に入るかと思います。

 

しかし、今回は全て自分で出願から合格までを自分でやりたい!!という人向けの記事です。これを読んで、少しでも海外の大学への抵抗感をなくせればなと思います。

 

[この記事はアメリカ、カナダの大学に出願する方向けです]

僕は執筆時アメリカから4つ、カナダから1つ合格をいただいている状態です。州立も私立も含め、出願した全ての大学に合格することができました!(まじでこれは推薦書を書いていただいた先生や、英文添削をしてくれたイギリス人のGくん、アメリカ人のLちゃんのおかげです!)

 

[事前準備]

 

TOEFL ibtかIELTSを受ける

これら2つは、英検やTOEICのような日本内で通用する資格ではなく、国際的な英語力を証明してくれる試験です。つまり、受かる落ちるではなく点数で出てきます。僕らのような外国人は、まず英語力を証明する必要があります。この点数をベースに僕の場合は大学を決めました。ちなみに僕はIELTSの方を受けました。イギリスの試験なので、アメリカに行くのに毎日イギリス英語勉強していました(笑)

ちなみに大学の要求してくるレベルより低い点数で出願しても、『条件付き入学』が認められる場合があります。条件付き入学とは、英語の基準を満たしていない外国人に対して、まずは大学の語学研修を受けさせ、それを終了する、または一定期間中に基準点を満たす点数を取るなどの条件をつけて大学の合格通知を出します。聞こえは楽そうですが、その分卒業が伸びる可能性がある、学費が高くなるデメリットがあります。

また、英語力以外にもSATというアメリカ版センター試験てきなやつを課してくる大学もありましたが僕はそういう大学を無視していました。正直、そんな時間はなかった。

 

2高校や大学から証明書を日本語と英語でもらう

卒業した高校、在学中の大学などから成績表を日本語と英語でもらってください。お前ら日本語読めんの!?というツッコミは置いといて、リアルに英語だけ送っても受け取ってもらえないので気をつけましょう。

 

3銀行や郵便局から英語で残高証明をもらう

アメリカの大学で最低一年間勉強できるという財力を示すために必要な書類です。銀行や郵便局に行って英語でくださいと言って、手数料を払えばくれます。必ず『ええー、英語できないよーwww』と僕のような田舎の郵便局に行った人は言われますが、大丈夫です。もらえます。

 

4 パスポートを取っておくこと

『え、パスポートって入国の時まででいいんじゃないの??』と思ったあなた!いえいえ、実は海外の大学は出願する時点でパスポートのコピーを要求してきます。つまり出願するときはパスポートがないとダメ!ちなみに日本のパスポートの信用度は最近また上がったそうです。

 

これらの準備を終えていよいよ大学を選んでいきます

 

Step.1 自己分析と情報収集

あなたは海外の大学でどんな勉強をしたいですか?WhyやWhatはなく、Howです。多くの人に相談すると、このWhyを聞いてきますが、ここは自分の中で芯があればいい。大切なのはあなたがどんな勉強をしたいですか?Howです。大学の場合具体的にはどんな学問を勉強したいか、どんな出会いを期待しているか、また住む場所も大事なので州についても調べましょう。最初はざっくりでもいいです。西か東かでもいいです。とにかくどう調べればいいのかわからない人は、大から小へ絞っていく方法をお勧めします。

 

Step.2 大学を絞る

Step1 まではおそらく日本語で情報収集ができますがここからは直接Step1で目星をつけた大学のサイトに行き、必要書類の確認、締め切り、エッセーの有無、学費などを調べていきます。複数の大学を併願する場合はリストを作っておきましょう。特に締め切りは大事なので忘れないように、どこの大学が何日とメモっておきましょう!(向こうは時間にルーズなのに、とか言わない!)

大抵、これらの情報は大学のホームページのAdmissionというところで詳しく見れます。さらに、これを見ている多くの人はおそらく、International freshmanかInternational transferなのでそこから情報収集をしていきましょう。

 

Step3願書を書く 

今の海外の大学はほとんどオンラインで願書を受け付けています。それぞれの大学の願書を書く、または、Common Applicationを使うという手があります。ちなみにこの作業慎重にやるので大学1つにつき1時間位かかりますが、途中でセーブして後でまたできるので安心してくださいね。Common Applicationのリンク⬇︎

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwizl-yT-fXaAhWDULwKHexrCosQFggnMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.commonapp.org%2F&usg=AOvVaw2-OtVTBuzd6fflYMf1MQ3P

 

Common Applicationとは?

この願書を一枚書いてしまえば、この願書を採用している大学内で使いまわせるという代物です。志望校がこれを採用しているかどうかは各サイトでチェックしましょう。

 

Step4 エッセーを書く、先生から推薦状をもらう

アメリカの大学で日本のようにせーの!!で試験を受けてということはありません。じゃあ何で判断されるのか、それは過去の成績表とエッセー、先生からの推薦状で判断されるのが一般的です。先生からの推薦状は必要と分かったらすぐにお願いしましょう。責任のあることを頼むので 、誠心誠意お願いしましょう。

そして、エッセーですが、単純に『何でこの大学に入りたいのか?』もあれば、『大学を1つ立ててください。また、どんな必修科目を設定しますか?』などと、普段からどんなことを考えているのかを問われ、それを応用しなければならないパターンもあります。なので、日本の大学が入学時に知識を見てくるのに対し、アメリカの大学では、思考力を見ていると思います。

 

Step5 出願、そして合格

願書以外の、成績表やエッセーは、直接大学へ郵送する必要がある場合がほとんどです。特に成績表は、発行主(例えば高校)から直接送らなければならない場合があるのでよく確認しましょう。郵送し、しばらくすると、願書に書いたメールアドレスに合格通知がきます。この通知は仮のもので、のちに書類が郵送されてきます。それらの書類を使ってビザを申請することになります。しかし、あまりにも連絡がないや単純に書類に不備がないかをチェックしたい時はもう直接オフィスに電話しましょう。僕は自分でやっていたので不備がないか不安で何度も電話をかけてしまう、Admission Officeの人と軽く仲良くなりました(笑)

 

アメリカの大学へ出願してみて今思うこと

正直受かった大学の中には、アメリカでは割と名門とされる大学も含まれています(めっちゃ田舎だから行かないけどww)そして受かった理由を分析してみました。それは単純に、普段から大学の勉強を頑張っていたなどの理由もありますが、一番は名門とされる大学には入るだけなら割と思っていたより難しくはなのではないか 、と言う結論に至りました。むしろなぜ、あの大学が名門とされているかは学生のデータを見て分かりました。卒業率が低く、3年次以降の編入がすごく多かったのです。つまり、入れてもそこを卒業できる能力を身につけられなかったという場合が多くあるのではないかと感じました。しかし、それを乗り越えた卒業生が立派になって、アメリカ、もしくは母国に帰り、社会貢献しているのです。

 

最後に

僕は1人でやったみたいな書き方しましたが、結果的にお金をかけずにやったが正しい表現です。その裏には、好意で僕の推薦賞執筆を引き受けてくださった先生、英文添削をしてくれた友達、そして両親の支えがあったことはこれからずっと忘れずにいたいです。決してこのプロセスは1人ではできません。自分自身にも関わる人にも誠心誠意向き合っていきましょう。