僕の夢ー本当の語学力って何?ー
前回アメリカの大学受かったぜい、的な記事を出したのでいよいよこのブログの基本方針が定まってきました。
1、アメリカをはじめ海外に興味がある人(旅行でも)の情報源になること
2、自分が普段思っていることを書いて、いま悩んでいる人や誰にも言えずに一人で夢を追っかけている人の背中を押すこと
特に2の割合が大きいです。
さて、そんな感じなので今回は僕の夢と語学の学習について書こうと思っています。
そんな僕の夢は、ズバリ
いやいや、生徒と同じ学力になることじゃなくてね
高校の英語の先生になることです!そして大学の先生になって、学校教育に携わる人材育成をしたい。
言っておきますが僕は学校が大嫌いでした。学校楽しいと思ったのは大学生になってからです。もう、どのくらい嫌いかというとね、中学時代に山にこもっちゃうくらい嫌いでした(これはガチww)
そんな僕がなぜ学校の先生になりたくなったのか、書きますね。
理由その1:学校のあり方を変えたい
考えてもみてください。子供は自由で創造的です。昔塾講師のバイトをしていた時に小学生と話していた時が一番発見がありました。大学生のバイト仲間や社員さんと話すより、小学生と話す方が違った視線でものを見ているので知的な刺激を受けるんですよ。でもこれは、もともと僕らも持っていたと思うんです。それを奪ったのは、紛れもなく大人、学校だと僕は思います。ピアノがやりたい、サッカーがやりたい、そう言いながら勉強させられる子供がとても多いように感じます。いや、それは勉強ではなくて精神的な拷問です。机に向かうだけが勉強じゃないという価値観がもっと広がってほしい。
何も日本の学校を全て否定しているわけではありません。しかし子供は自由なのです。最低限のことは教えて究極放っておいてもいいと僕は思っています。それを大人の都合で英語をやるだとか、脱ゆとりだとか、その時間子供は好きなことができなくなり、10年後くらいにはきっと目は死んでいます。こんな現状を変えたいのです。
理由その2 英語って受験や資格のためだけじゃないだろう
僕は大学を決める時に、本当に偶然に英語赤点レベルだったのに英文科を選択しました。その結果一生の恩師と出会い、互いに師弟関係を築き、英語にどハマりして、アメリカの大学に行くまでの英語力を獲得しました。外国人の友達もいっぱいいます。(むしろそっちの方が多いww)
でもだからこそ僕は中学校高校の英語の授業に憤りを感じています。まず、中学校ですが、発音がいい子がすごく馬鹿にされるような環境でした。先生も時にそれを注意せずに。そして、話す機会なんてほとんどありません。文法書や単語帳のまとめを強制され、無駄に右手を筋トレしてました。高校は、文章の暗記をひたすらやらされました。使える文章ならまだいいものの、アメリカ人が噴き出すようなユースレスなものばかりを。そして何より、受験にフォーカスしすぎです。
これは僕の持論ですが、語学をやる最大の目的は『思考力を鍛え、人間力に磨きをかけること』だと思っています。語学を真剣に習得したいのなら、いろいろ考えなければなりません。最初はマネから入っても最後は自分オリジナルなものになります。例えば、僕はよく『俺の英語の基本はディ○ニーとハリーポッターの映画』と言っています。本当にそうです。でもその映画をどう見てどう英語を学ぶかは人それぞれの個性が出るはずです。つまり、語学の学習を通じて『様々なことを試行錯誤して目標に到達する』ということを体験することができるのです。なので語学の学習は思考力がつきます。
そして、人間力に関しては『語学の学習は競争じゃない』ということに気づくことができるかにかかっています。よくいるじゃないですか
『俺、TOEIC〇〇点だったわ(どや)え、お前は?ww』
点数が高くて喜ぶのはいいことです、むしろ資格をたくさん取ってください。でもそれを見せびらかして他人をあざ笑う道具にするならその人に語学を学ぶ資格はありません。
語学で人間力が上がるというのは、『身につけた外国語を使って異文化交流ができること』にあると思います。異文化を知ることによってより隣人にも優しくなれる、そう僕は思っています。またその国の言葉を一生懸命勉強したならば、その国のことも自然と好きになるはず。なのでヘイトスピートをしている方々にはこう言いたい。
『君たちさ、そこの国の言葉一度でも勉強したことある?』
だから、日本人の若者は今後、英語と合わせて近隣のアジア諸国の言葉、さらには琉球語やアイヌ語を学ぶ姿勢も今後は大事になるのかなと思っています。習得しなくてもいいからせめて挨拶程度には。そんな僕はだんだん中国語の沼にはまってきました。面白くて面白くて仕方がないです。
結論
1と2のバランス悪すぎww
まあ、書きたいこと書きました。言いたいことは、人間力が伴わない語学力は本当の語学力ではなと僕は考えます。具体的にどうするの的なことは気が向いたらまた書きます。このテーマでエッセイ書いたらアメリカでかなりの高評価もらったのでちょっと調子こいてここにも書いてみました笑
全ては個人の意見です。