いいじゃない 障がいや精神病があっても
こんにちは〜
最近インドにハマりすぎてやばい筆者です(割とガチ)
家でインドの方角調べて毎日心踊らせています。
ちなみに僕は一度もインドへ行ったことがありません(あと五年後かな)
さて今日はタイトルにある通り今日は発達障がいや病気にについて書こうと思っています。というのも、僕自身がADHDという発達障がいや、複合的な精神病にかなり苦しめられてきたからです。今思うとこれが原因でいじめられて学校が嫌いになったんだと思います。そんな私だから言えることがある、聞いて欲しいことがあります。
まずADHDとはなんだろうか
エー‐ディー‐エッチ‐ディー【ADHD】[attention deficit hyperactivity disorder]
[補説]多く、年齢が上がるとともに多動の症状は減少するが、不注意と衝動性は成人になっても残る場合があり、これを成人ADHDという。
これに僕は正直ほぼあてはまります。未だに誰も気にしないような物音に気を取られて読書ができなかったり、座っている時に突然歩き回りたい衝動に駆られたり、考える前に行動してしまって大きなミスを犯したりなどなど。
この障がいの怖いところは、本人にも自覚がない場合が多く、親や本人に大きな問題があると非常に誤解されやすいという点であると思います。しかし僕たちはその度に心に大きな傷を負い、『もっと人様に迷惑かけないようにしなきゃ』と無理をしてしまいます。
次に、精神病について見て行こう、僕は躁鬱病と診断されたので躁鬱病について紹介したいです。
躁鬱病
(2012-02-08 朝日新聞 朝刊 生活1)
出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報
簡単に言えば、気分の上がり下がりが非常に激しい、そしてそれが一定期間で交互に入れ替わる。なので怖いのは、気分が上がっている状態の時にはめちゃくちゃ仕事を抱え込みそれを素早くこなせるが、逆に下がった時に残るのは気分が上がっていた時のツケがくるのです。
例えば気分が今超上がっているので来月バイトを入れまくる。しかし実際にその月が来るあの時の元気はないので、相当無理して行くか、休んでしまいこっぴどく怒られる。また、気分が下がっている時に作った身体的な疲れがきて一日中寝てしまう日が続くなども私は経験しました。
と、ここまでは事実を淡々と述べてきましたがここからは私個人の経験を話そうと思います。僕自身はこのせいでかなり苦しめられてきてます。精神病院に入ってたこともあるし念願だった留学も一度は諦めた時もありました。
しかし僕はADHDを持って生まれてきて良かった、と思っています。
精神病に関してはまだまだ克服しなければいけない壁があるので100%良かったとは現状言えないですが、そのうちきっと言える日が来ると確信しています。
僕が自分の障がいを知った時は、19歳の時でした。その瞬間から、世界の見え方が本当に大きく変わりました。中学高校は普通学級で、大学にも進学していた僕にとっては、本当に衝撃的で最初は受け入れられませんでした。大学も休みがちになったりして、徐々に噂は広がっていき、心なくからかわれることもありました。差別的な発言をたまたま聞いてしまって傷ついたりもありました。でもあるとき世の中の成功している多くの人々がADHDを持っているということを知りました。この画像にあるMAROON5のAdamさんもその1人です。Sekai No Owariの深瀬さんも公表しています。
なので、ありがちかもしれませんがADHDとは勝手に障がいだと決めつけられた強い個性なのではないか、と思うようになりました。そして見渡してみると、障がいだと判明する以前んからも判明してからも変わらず付き合ってくれる友人がいました。彼らは口を揃えて、『僕は独創的で話してて面白い』と言ってくれました。そこから僕はどんどん自分を表現しようと思うようになりました。このブログもその1つです。
そんな僕が言いたいこと
(いやーインド映画みたいわww)
1:きちんと医療機関にかかること
最初に言った病院が合わないなら変えてください。とにかくきちんとプロに診てもらうのは大切なプロセスだと思います。
2:プライベートで事情を知っている相手を作っておく
家族でも友達でも恋人でも、1人でいいので事情を知っている人が近くにいると安心度が違います。話すことによって楽になる時も本当にあると僕は思います。
3:伝える努力をすること
発達障害や精神病は理解されにくいもの。なので、自分にとって不本意なことを言われた時は、特にその相手が自分にとって大切だった時は、伝える努力をしたほうが良いと思います。この文章を見せても構いません。自分がどう感じているのか、相手にどうして欲しいのかを伝えてみてください。
健常者のみなさまへ
僕は1、ADHD及び精神病患者として言いたいのは、僕たちはみんなと同じように考え、悩み、そして面白い時は笑って生きています。なので、壁を張らずに普通に接してください。何か理解できないことがあった時は、『この人は仕方がない』ではなく、伝えてください。甘えかもしれませんが僕たちはひとつひとつ、健常者のみなさんがこなすことに対して難しさを覚えている時があります。もちろん特別な対処が必要なケースもあるかとは思いますが、基本的にはみなさんと変わらないということを伝えたいです。
こんな僕でも、今眠れない人たちに希望を与えられたらいいな。
今度もっと詳しく個人的な経験について書きます。