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アメリカに就活文化はそもそもなかった  

 

 

こんにちは!今日は最近知ってよかったなあと思うことをシェアしたいと思います!

 

アメリカの就職事情についてです。

 

アメリカにはまずみんな一斉に就活するという文化はありません。在学中に授業を欠席して面接に行くなんてこともありません。じゃあどうやってみんな就職してるの?という話を僕の知っているアメリカ人を例にとって見てみます。

 

例 ブルース

 

ブルースは僕のホストファザーです。彼はポートランド市内にある大学を卒業した後に、アメリカ国内をスキーインストラクターとして回ったそうです。彼は旅をしながら仕事できないかなあと思い、その道に進んだそうです。その後、ヨーロッパをお兄さんと旅をして回った後ヨーロッパに住みたいと思い、仕事探しをするも、ヨーロッパには縁がなく、結局は南米のチリで英語の先生をやることになったそうです。南米を回った後に帰国し、今はペンキ職人をしています。ちなみに僕のホストママとはスキーインストラクターをしている最中にリフト係が一緒だったことから出会ったそうです。

 

 

ブルースが言うには、アメリカでは誰も就職の仕方などを教えてくれないそうです。なので、学生時代に考えておかないと本当に高学歴ニートになってしまうそうです。中には、卒業した後しばらく何もせず、自分の事をしっかり考えた末に就職したり大学院に進んだりするケースがあり、僕のお友達は今そんな感じです(めっちゃかわいいからモデルになればいいのに…)

 

アメリカのいいところは卒業した後すぐ就職しなくても、基本的には社会が寛容に見てくれるところ。この人は今自分の将来を考えているんだろうなと社会が見てくれます。当然新卒至上主義もありません。また、これは英語ネイティブの特権ですが、海外で働くことへの敷居が低いということが挙げられます。しかし、就活というシステムがない分、自分の頭で考えなきゃ生きていけないです。よくこっちの大学で言われるのが、大学に来ているからといって就職できる保証はないよって言われます。こっちの大学はめちゃくちゃ高い上に保証がない…その崖っぷち感がこの国をクリエイティブにするんだろうな..Facebook, google, Amazon, Apple…全部アメリカ産の理由を垣間見ました。