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君の夢を本気で応援する

シンガポールという奇跡

どうも。自己紹介の方は間違えて日記の方に投稿してしまったようなのでよろしかったら見てください。

 

さて、今日は最近僕が個人的にハマってる国、シンガポールについて書きたいと思います。僕自身、大学一年生の春休みに高校の友達と行きました。観光学科の友達が作ったプランに同行し、英文学科の僕が現地のやり取りをやるという効率を重視したメンバー編成でした。

 

行ってみて、同じアジアでこんだけ栄えている国があるなんて、日本もまだまだ頑張らなきゃなと思いました(君は何様だ)。リアルに日本以上に栄えてるらしいです。毎日プロジェクトマッピングで建国の歴史ショーをマーライオン公園で行い、花火を上げ、スーパーツリーは光る。でもそこで疑問が一つ。シンガポールって東京23区ほどの面積しかないのになんでこんなに栄えてるのか。マレーシアから追い出される形で独立し、水もないし土地もない。なんで??という疑問を二年ぶりに掘り出して真剣に考えてみた。

 

1地理的条件

インドネシアとマレーシアに挟まれて独立したシンガポールは独立当初、さぞビクビクしていただろう。しかし、地政学ではなく、地理的な条件だけ見ると悪くなさそう。当時、北の海は凍ってしまうため、年間を通してヨーロッパからの物資を船で運ぶ時には南回りのルートでしか行けなかった。地中海、スエズ運河、紅海を抜けた船はインド、そして、マラッカ海峡を通り抜ければシンガポールである。国家として自由貿易を促進したのも大きな理由だろう。

 

2言語的な条件

シンガポールの公教育は全て英語で行われるそうだ。もともと中華系が大くを占める国なのでもちろん中国語も公用語だが、その他にもマレー語やタミル語公用語である。しかし、国民が英語を話せるというのは、貿易が非常に大事になるシンガポールにとって大きな利点である。また、中国語も家庭言語として話す人、または外国語として学ぶ人も多いので、現在に至るまでアジアとヨーロッパの架け橋になっていたこと。

 

3自分の弱点を正しく理解し、優秀な人材を育て上げたこと

これは一番大きいのではないか。土地もない、人もいない、水もない、周りには大きな国がいる。こんな絶望的な状況からシンガポールはのし上がっていたのだ。土地の狭さは交通の便の良さという利点になり、水は雨水や下水を再利用するシステムを作り上げ、人は教育の力により優秀に育て上げる。日本とシンガポールの教育予算の違いを見て欲しい。教育にお金をかける国の未来は明るいと確信した。また、海外からの優秀な人材集めにもこの国は積極的である。

 

まだまだ色々あると思うがこの辺で。

今日も中国語を勉強します

 

今日の英語フレーズ

spooky(スプーキー): こわい

 

個人的に口語だと、聞くことがかなり多い。